約5分で読めます執筆:Artcolor
「LEDテープライト、3000K」は仕様ではない。仕様にするための7行
短い動画とチェックリストで、テープライト、ネオンフレックス、ウォールウォッシャーの選び方と、器具表のあいまいな1行を施工できる仕様に変えるための項目をご紹介します。

多くの照明器具表には、今も「LEDテープライト、3000K」といった1行が書かれています。製品と色温度は示していますが、それ以外のほとんどすべてが決まっていません。どの白か、色をどう見せるか、どう給電するか、光がどう当たるか、どう保護するか、どう制御するかです。
この短い動画では、その1行をブループリントに描き、仕様になるまで7回改訂していきます。
動画は英語のナレーションと英語字幕です。
1. 製品ファミリー:用途で選ぶ
- アルミプロファイルに収めたテープライトは、コーブ、棚、造作家具に使います。
- ネオンフレックスは、粒の見えない連続した1本のラインに使います。
- ウォールウォッシャーは、壁そのものが主役のときに使います。
各ファミリーの製品は、製品カタログでご覧いただけます。
2. 白:CCTは出発点にすぎません
2つのリールがどちらも3000Kと表示されていても、並べると一方は緑、もう一方はピンクに見えることがあります。色度と許容する色のばらつき(SDCM)を明記し、連続した1本のラインはひとつのLEDのビンでそろえてください。詳しくは同じ3000K、違う白をご覧ください。
3. 演色性:RaとR9
Ra(CRI)は8つの試験色の平均値で、高彩度の赤であるR9は含まれません。肌、テキスタイル、美術品を照らす場合はR9を、色が重要な場合はTM-30もあわせて求めてください。詳しくはCRI 90+がすべてではないをご覧ください。
4. 電力:電圧と給電
電圧が電流を決め、電流がラインに沿った電圧降下を決めます。Artcolorのテープライトは、すべて給電1か所あたり最長5 mの仕様です。造作家具を施工する前に、給電位置を計画してください。詳しくは12 V、24 V、それとも48 V?とLEDテープライトと熱、密閉されたコーブをご覧ください。
5. 光学:ビーム角とウォールウォッシュは別物です
ビーム角は光の広がりを決めますが、壁がどう照らされるかを決めるのは、レンズ、光出力、壁からの距離です。狭いビームを離して配置すると、そのあいだに暗いスカラップが残ります。実際の仕上げ面で、一部区間のモックアップをつくってください。詳しくは技術ページの光学設計をご覧ください。
6. 保護性能:完成品の構成で決まります
保護性能、耐UV性、耐薬品性は、選定した材料と完成品の構成に対するものです。完成品の構成とは、押出成形部材、エンドキャップ、ケーブルの出線部、シールのことです。テープライト単体に等級があるわけではありません。
7. 制御:プロトコルを合わせる
DALI、0/1–10 V、位相制御には、対応するドライバーまたはインターフェースが必要です。SPIのピクセルラインには適切なICが必要で、ピクセル長は型番ごとに異なります。詳しくは「DALIテープライト」が存在しない理由とSPI LEDテープライトのピクセル長をご覧ください。
チェックリスト
| 改訂 | 仕様の記載 |
|---|---|
| 1 | 製品ファミリー:プロファイルに収めたテープライト、ネオンフレックス、またはウォールウォッシャー |
| 2 | 白:CCT、色度、SDCM、1本のラインにひとつのLEDのビン |
| 3 | 演色性:RaとR9(色が重要な場合はTM-30) |
| 4 | 電力:電圧、W/m、連結長、給電位置 |
| 5 | 光学:ビーム、光出力、壁からの距離、実際の仕上げ面でのモックアップ |
| 6 | 保護性能:完成品の構成として等級を評価 |
| 7 | 制御:プロトコル、ドライバーまたはインターフェース、ピクセルラインのIC |
図面とこの7行をお送りいただければ、製品をご提案し、サンプルをご用意します。お問い合わせいただくか、sales@artcolorled.comまでメールでご連絡ください。各行の背景にある技術は、当社の技術ページでご覧いただけます。
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- 仕様
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