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約3分で読めます執筆:Artcolor

両端は合っているのに、中間でずれる。調色LEDテープライトの指定方法

調色は、暖色側いっぱいと寒色側いっぱいでは正しく見えても、実際によく使う設定ではわずかにずれることがあります。両端、混光、調整範囲全体の光出力の定め方をご紹介します。

長い調色コーブ照明に照らされ、長さ方向に沿って光色が変化しているホテルのロビーの壁

調色システムを、暖色側いっぱいと寒色側いっぱいで承認しました。両端とも正しく見えます。ところが、ロビーは一日中その中間の設定で運用され、その色が微妙に合いません。少し緑がかっていたり、少しピンクがかっていたり、予想より明らかに暗かったりします。

調色の仕組み

ほとんどの調色テープライトには、暖色と寒色の2つの白色チャンネルがあります。コントローラーがこれらを混ぜ合わせます。一方の端では暖色のみ、もう一方の端では寒色のみ、そしてその間はすべて両者のブレンドです。

両端は、それぞれ単独のチャンネルなので簡単です。中間は2つのチャンネルの混ざり方で決まり、その結果が必ずしも表示どおりになるとは限りません。

  • 混色が理想的な白の線から外れることがある:2つの白を混ぜるとその中間の色になりますが、それがそのCCTで期待する白になるとは限りません。
  • 中間で光出力が落ちることがある:チャンネルの駆動方法によっては、中間設定での合計の光出力が、両端と異なることがあります。
  • ドライバーとコントローラーが影響する:コントローラーが「3500K」という指令を2つのチャンネルにどう割り当てるかによって、実際に得られる光が変わります。

対策

  1. CCTの範囲だけでなく、暖色側と寒色側の両端を定める。「2700K〜6500K」は範囲を表しているにすぎません。製品を表すのは、色度も含めた実際の両端の値です。
  2. チャンネルの混ぜ方を取り決め、実際に使う中間設定を確認する。その空間が日中を3000Kと4000Kで過ごすなら、両端だけでなく、それらの設定を現場で承認してください。
  3. 調整範囲全体で必要な光出力を明記する。暖色側いっぱいや寒色側いっぱいのときだけではありません。どの設定でも一定の明るさが必要なら、それを要件に書いてください。
  4. テープライトとあわせて制御システムを指定する。DALIで調色する場合は、適合する制御装置(DT8(Tc))を指定します。テープライト、ドライバー、コントローラーは、あわせて確認してください。

当社の技術ページでは、「調色タイプでは、暖色側と寒色側の色温度、混光の特性、調整範囲全体で必要な光出力を定めます」と説明しています。

調色のための簡単な要件

  • 暖色側と寒色側の両端(CCTと色度)
  • その空間で最もよく使うCCTの設定
  • それらの設定で必要な光出力
  • 制御プロトコルと制御装置(例:DALI DT8、DMX)
  • 中間設定を誰が、どの素材の上で承認するか

特に重要になる場所

一日を通して光が変わるホテルのロビー、展示作品に合わせて白を調整するギャラリー、昼光のスケジュールに合わせるオフィス、昼と夜のシーンを切り替える店舗などです。どの空間でも、人が実際に過ごすのは中間の設定です。

当社の調色LEDテープライトをご覧いただくか、運用予定のシーンをお送りください。サンプルとして試せるテープライトと制御構成をご提案します。

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