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約2分で読めます執筆:Artcolor

サンプルは完璧、量産品は少し違う。OEMのLED発注を正しく進めるために

基準サンプルは細心の注意を払って作られた1点ですが、量産品は多数です。両者の間で何が変わるのか、そして承認した光と発注品を一致させるために何を書面で取り決めるべきかをご紹介します。

同じ2台のジュエリーショーケース。一方は暖かく忠実な光、もう一方はわずかに異なる白で照らされている

サンプルは承認されました。ショーケースの中でも、石材の上でも、商品の隣でも、正しく見えていました。ところが量産品が届くと、光は近いものの、まったく同じではありません。型番は同じでも、承認した光ではないのです。

OEMのお客様やプロジェクトの購買担当者にとって、これは照明で最も高くつく想定外のひとつです。発注した後に発覚するからです。

サンプルと量産で変わること

基準サンプルは、細心の注意を払って作られた1点です。量産品は、数日から数週間かけて作られる多数の製品です。その過程で、いくつかの点が変わる可能性があります。

  • 新しいLEDビン:LEDは色と光出力で選別されており、大口の発注では複数のビンを使うことがあります。
  • 別ロットの基板や押出成形品:銅箔、ソルダーレジスト、拡散カバーの材料、押出成形品は、ロットごとにばらつくことがあります。
  • 積み重なる公差:各部品はそれぞれの公差内に収まっていても、小さな差が積み重なって目に見える差になることがあります。

いずれも珍しいことではありません。重要なのは、目標が書面に残されているか、そして各ロットをさかのぼって追跡し、比較できるかどうかです。

対策

  1. 発注前に、図面、電気仕様、受入基準を書面で取り決める。型番だけでは不十分です。光色の目標と許容差、光出力、寸法、カット単位、コネクター、梱包も含めてください。
  2. 署名済みの基準サンプルを双方で保管する。購入者と工場がそれぞれ1点ずつ保管します。量産の初品は、本格的な生産を続ける前にそのサンプルと比較します。
  3. 各ロットが材料までどう追跡できるかを確認する。ずれが生じたとき、発注全体に影響させずに原因を特定し、範囲を限定できるのはトレーサビリティがあるからです。
  4. サンプルは実際の使用環境で承認する。使用予定のプロファイルと拡散カバーに入れ、実際の素材の隣で確認します。実際の環境で判断したサンプルがあれば、量産で合わせるべき意味のある基準になります。

当社の進め方

当社は、OEMやプロジェクトの発注をこのように進めています。量産前に、図面、電気仕様、サンプルの判定基準、基準サンプルを取り決め、記録により、各製品をその材料と製造ロットにひも付けています。試験設備とプロセスについては、品質管理のページで詳しくご覧いただけます。

発注の前に

  • 署名済みの基準サンプルはあり、誰がそれを保管していますか?
  • 光色、光出力、寸法は、許容差とともに書面に残されていますか?
  • 初品は、どのようにサンプルと照合しますか?
  • 各ロットを、そのLEDビンと材料まで追跡できますか?

OEMの製品ラインや大規模なプロジェクトの発注をご計画でしたら、お問い合わせください。図面と基準サンプルから始めます。

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